時短で働ける仕事に転職したいけれど、そんな求人って本当にあるの?

子どものお迎えに間に合うように毎日急いで仕事を終え、帰宅後は夕食、お風呂、寝かしつけ。

 

時短勤務のはずなのに、なぜか毎日時間に追われている……。そんな働き方に疲れ、もっと子育てと両立しやすい職場へ転職したいと考えるママも多いのではないでしょうか。

実際に、時短勤務OK・残業なし・短時間正社員など、子育て中のママが働きやすい求人はあります。

ただし、「時短勤務制度あり」と書かれていても、転職後すぐに利用できるとは限りません。

この記事では、時短で転職したいママに向けて、子育てしながら働ける求人の探し方や、給料・勤務時間、転職前に確認しておきたい注意点までわかりやすく解説します。

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時短で転職したいママへ|子育てしながら働ける求人の探し方と注意点

「時短で働ける仕事に転職したい」

「子どものお迎えに間に合う求人を探したい」

「今の仕事は時短勤務だけど、それでも毎日しんどい……」

子育てをしながら働いていると、こんなふうに思うことはありませんか?

朝は自分の準備だけではなく、子どもを起こして、朝ごはんを食べさせて、着替えをさせて、保育園や学校の準備。

仕事が終われば、急いでお迎えに行き、帰宅後は夕食、お風呂、洗濯、明日の準備。

時短勤務をしているはずなのに、

「全然、時間に余裕がない」

「毎日走ってばかり」

「もう少し家の近くで働けたら……」

と感じるママも少なくありません。

そんなときに考えるのが、時短で働ける職場への転職です。

しかし、実際に求人を探し始めると、

「時短勤務OKの求人って本当にあるの?」

「転職してすぐに時短勤務はできる?」

「給料はどれくらい下がる?」

「正社員のまま時短で働ける?」

など、たくさんの疑問が出てきます。

この記事では、時短で転職したいママに向けて、子育てしながら働きやすい求人の探し方や、転職前に確認しておきたいポイントをわかりやすくまとめます。


時短で転職できる求人は本当にある?

結論からいうと、時短で働ける求人はあります。

最近では、

・時短勤務OK
・育児中の社員が在籍
・9時〜16時勤務可能
・残業なし
・在宅勤務あり
・短時間正社員制度あり

など、子育て中の人が働きやすい条件を設けている企業もあります。

例えば以下は調剤事務の求人です。

このように時短勤務が小学校3年生まで利用きる求人になります。ただし、注意したいのが、

「時短勤務制度あり」

と、

「入社直後から時短勤務できる」

は同じではないということです。

求人票に「育児時短勤務制度あり」と書かれていても、転職したばかりの人がすぐに利用できるとは限りません。

私も以前時短制度を利用していましたが、利用できる対象は入植後1年後の正社員でした。

このように会社の制度や就業規則によって条件が異なるため、応募前や面接時に確認することが大切です。


「時短勤務」と「短時間正社員」は違う

時短で求人を探していると、「時短勤務」や「短時間正社員」という言葉を見かけることがあります。

似ていますが、少し意味が違います。

一般的な育児のための時短勤務は、フルタイム勤務を基本とする社員が、子育てのために一時的に勤務時間を短くする働き方です。

一方、短時間正社員は、最初からフルタイムより短い時間で働く正社員として採用される働き方です。

たとえば、

・9時〜16時の正社員
・1日6時間勤務の正社員
・週4日勤務の正社員

などがあります。

転職してすぐに短い時間で働きたい場合は、「時短勤務制度あり」だけでなく、

「短時間正社員」

「時短正社員」

「1日6時間勤務」

「9時〜16時」

などの言葉でも求人を探してみましょう。


育児中の時短勤務は可能?何歳まで使える?

法律上、会社は原則として、3歳未満の子どもを育てる一定の条件を満たす労働者に対して、1日の所定労働時間を原則6時間とする措置を含む短時間勤務制度を設ける必要があります。

ただし、すべての人が必ず対象になるわけではなく、労使協定などによって対象外になる場合もあります。

また、「時短勤務は3歳まで」と聞くと、3歳を過ぎたら必ずフルタイムに戻らなければならないと思うかもしれません。

しかし、会社によっては、

・小学校入学まで
・小学校3年生まで
・小学校卒業まで

など、法律を上回る独自の制度を設けている場合があります。

実際に私が時短を利用していた時は小学校入学まで時短制度を利用でき、さらに小学校3年生まで学童保育のお迎えをするママは時短制度を利用できていました。

さらに、2025年10月からは、3歳から小学校就学前の子どもを育てる労働者について、企業が複数の選択肢から柔軟な働き方を実現するための措置を講じる制度も始まっています。

そのため、求人を見るときは、

「時短勤務制度あり」

だけで判断せず、

「子どもが何歳まで利用できるのか」

まで確認することが大切です。


時短ママは何時間働くの?

「時短勤務」と聞くと、9時から16時まで働くイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし、時短勤務の時間は会社によって異なります。

たとえば、

・9時〜16時
・9時〜15時30分
・8時30分〜15時30分
・10時〜17時

など、さまざまな働き方があります。

法律上の育児短時間勤務制度では、1日の所定労働時間を原則6時間とする措置を含む制度が基本ですが、実際の勤務時間は会社の制度によって異なります。

大切なのは、

「何時間働くか」

だけで考えないことです。

同じ9時〜16時勤務でも、職場まで片道10分の人と、片道1時間かかる人では、家を出る時間も帰宅時間も大きく違います。

時短転職では、勤務時間と通勤時間をセットで考えましょう。


時短ワーママの1日は意外と忙しい

たとえば、9時から16時まで働くママの1日を考えてみます。

 

 

こうして見ると、時短勤務でも決して暇ではありません。私も時短勤務をしていましたが、夕方お迎えに行った後は家事と育児で休みなしでした。子供と一緒に寝落ちすることも多々あったくらいです。

このように、仕事の時間が短くなっても、家事や育児がなくなるわけではありません。

「時短なのに疲れている」

「時短なのに家のことができない」

と悩む必要はありません。

勤務時間だけでなく、通勤、保育園の送迎、買い物、夕食作りまで含めて考えることが大切です。


時短で転職すると給料や年収はどうなる?

時短勤務をすると、一般的には働く時間が短くなった分、給料も減ることがあります。

たとえば、1日8時間勤務から6時間勤務になれば、単純計算では労働時間は4分の3になります。

ただし、実際の給料の計算方法は会社によって異なります。

基本給だけが減るのか。

手当や賞与にも影響するのか。

残業代がなくなることで手取りがどれくらい変わるのか。

転職前に確認しておきたいところです。以下の表は時短勤務の給料をイメージしたものです。

また、時短勤務で働くママの年収は、職種、雇用形態、勤務時間、会社の給与水準によって大きく異なります。

そのため、「時短ママの平均年収」だけを見て転職先を決めるのはおすすめできません。

大切なのは、自分の家庭に必要な収入を考えることです。


給料だけでなく「時間」も考えて求人を選ぼう

転職するときは、どうしても年収や月収が気になります。

もちろん、収入はとても大切です。

しかし、子育て中の転職では、時間も大切な条件です。

たとえば、

今の職場
・月収25万円
・通勤片道1時間
・お迎えはいつもギリギリ

転職先
・月収23万円
・通勤片道15分
・17時前に帰宅できる

という場合、月収は2万円下がります。

それでも、1日あたり1時間30分近く時間に余裕が生まれる可能性があります。

その時間で、

子どもの話を聞ける。

夕食を急がずに作れる。

少し座って休める。

寝る時間を早くできる。

毎日の生活は大きく変わるかもしれません。

時短転職では、「いくら稼げるか」だけでなく、「何時に家に帰れるか」も考えてみましょう。


育児時短就業給付金とは?

2025年4月から、育児時短就業給付金が始まりました。

これは、原則として2歳未満の子どもを育てるために時短勤務をし、一定の条件を満たした場合に支給される雇用保険の給付です。

時短勤務によって賃金が低下した場合、原則として時短勤務中に支払われた賃金の10%相当額が支給されます。

ただし、実際の支給額は賃金の低下率などによって調整されます。

また、

・子どもの年齢
・雇用保険の加入期間
・時短前後の賃金
・転職のタイミング

などによって扱いが変わる場合があります。

「時短で働けば誰でも10%もらえる」という制度ではないため、自分が対象になるかは勤務先やハローワークで確認しましょう。

転職を伴う場合も、条件によって給付の対象になる可能性があります。


時短で転職したいママが求人を見るときのチェックポイント

時短求人を探すときは、勤務時間だけを見て決めないことが大切です。

特に確認したいのは、次のポイントです。

 

 

求人票だけではわからないこともあります。

面接では、

「現在、時短勤務を利用している方はいらっしゃいますか?」

「子どもの急な体調不良の場合、どのように対応されていますか?

「時短勤務は入社後すぐに利用できますか?」

など、具体的に確認してみましょう。


「時短勤務OK」の求人で注意したいこと

「制度あり」だけで安心しない

時短勤務制度があっても、実際に利用している人がほとんどいない会社もあります。

制度があることと、利用しやすいことは別です。

可能であれば、

「現在、何人くらいの方が利用していますか?」

と確認してみると、実際の利用状況がわかります。

時短なのに仕事量が変わらないこともある

勤務時間は短くなったのに、担当する仕事量はフルタイムのときと同じ。

その結果、

休憩時間も仕事をする。

家に仕事を持ち帰る。

いつも時間に追われる。

というケースもあります。

時短勤務の実績だけでなく、仕事内容や業務量も確認しましょう。

残業の実態を確認する

「残業ほぼなし」と書かれていても、繁忙期だけ残業がある場合があります。

保育園のお迎え時間が決まっているママにとって、30分の残業でも大きな問題です。

「残業は月平均何時間ですか?」

「時短勤務の社員も残業することがありますか?」

と具体的に聞いておくと安心です。


時短ワーママが転職で後悔しやすいケース

時短で転職すれば、必ず生活が楽になるとは限りません。

よくあるのが、勤務時間だけを見て転職先を決めてしまうケースです。

9時〜16時の仕事でも、通勤に片道1時間かかれば、家を出る時間は早くなります。

また、給与が予想以上に下がり、

「これなら今の職場にいた方がよかった」

と後悔することもあります。その他に時短で後悔しやすいケースを以下にまとめました。

 

転職前には、

「私は何のために転職したいのか」

を一度考えてみましょう。

・収入を上げたいのか。

・お迎えに余裕を持ちたいのか。

・通勤時間を短くしたいのか。

・子どもと過ごす時間を増やしたいのか。

転職の目的がわかると、求人を選びやすくなります。


時短勤務でもしんどい…転職した方がいい?

「時短で働いているのに、毎日しんどい」

そんなふうに感じるママもいると思います。

しかし、原因は勤務時間だけではないかもしれません。

・通勤時間が長い

・仕事量が多い

・急な休みを取りにくい

・夫婦の家事分担が偏っている

・子どもの送迎が多い

・職場で肩身が狭い

・帰宅後の家事が多すぎる

こうしたことが重なると、時短勤務でも疲れてしまいます。

転職を考える前に、今の職場で改善できることがないか考えてみるのも一つです。

・勤務時間を変更する。

・在宅勤務を相談する。

・家事を減らす。

・家族で送迎を分担する。

それでも生活が苦しい場合は、転職を考えてもよいでしょう。


時短で働ける求人はどうやって探す?

時短求人を探す方法はいくつかあります。

求人サイトで条件を絞る

求人サイトでは、

「時短勤務可」

「育児支援制度あり」

「残業なし」

「在宅勤務」

「フレックスタイム」

などの条件で検索できます。

ただし、検索結果に出てきた求人が、自分の希望する勤務時間とは限りません。

必ず求人内容を詳しく確認しましょう。

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「9時〜16時」など具体的に検索する

「時短勤務」という言葉だけでなく、

「正社員 9時 16時」

「1日6時間 正社員」

「短時間正社員」

「子育てママ 正社員」

など、具体的な条件で探す方法もあります。

転職エージェントに希望を伝える

自分で求人を探すだけでなく、転職エージェントに相談する方法もあります。

その場合は、

「時短希望です」

だけではなく、

「16時までに退勤したい」

「通勤は片道30分以内」

「子どもの急な休みに対応しやすい職場がいい」

など、具体的に伝えましょう。

 

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時短転職で求人を探す前に決めておきたいこと

求人サイトを開く前に、まずは自分の希望条件を整理してみましょう。

・何時までに退勤したい?

・何時までにお迎えに行く必要がある?

・通勤は片道何分まで?

・最低限必要な手取りはいくら?

・週に何日働きたい?

・正社員にこだわる?

・在宅勤務は必要?

・残業は月何時間までなら可能?

・子どもが何歳になったらフルタイムに戻す?

すべての希望を満たす求人を探すのは難しいかもしれません。

だからこそ、

「絶対に譲れない条件」

「できれば叶えたい条件」

に分けておくことが大切です。

たとえば、

絶対に譲れない条件
→ 17時までに退勤できる

できれば叶えたい条件
→ 在宅勤務が週1回ある

というように整理すると、求人を選びやすくなります。


まとめ|時短で転職するなら「勤務時間」だけで求人を選ばない

時短で働ける求人はあります。

しかし、求人票に「時短勤務OK」と書かれているだけで、すぐに応募するのはおすすめできません。

確認したいのは、

・入社直後から利用できるか

・何時から何時まで働けるか

・通勤時間はどれくらいか

・残業はあるか

・子どもの急な休みに対応できるか

・給料はいくらになるか

・子どもが何歳まで時短勤務できるか

という点です。

時短勤務を選ぶ目的は、ただ働く時間を短くすることではありません。

・子どものお迎えに少し余裕を持つ。

・帰宅してから少し座る時間を作る。

・子どもの話を聞く。

・夕食を急がずに食べる。

そんな毎日の小さな余裕を作るために、働き方を見直すママもいると思います。

「時短だから楽なはず」

「みんなできているから、私も頑張らないと」

と思う必要はありません。

家庭の状況も、子どもの年齢も、通勤時間も、頼れる人がいるかどうかも、それぞれ違います。

今の働き方がしんどいと感じたら、

「もう少し自分や家族に合う働き方はないかな?」

と考えてみてください。

勤務時間だけでなく、通勤時間、収入、職場の雰囲気、子育てへの理解まで含めて考えること。

それが、時短転職で後悔しないための大切なポイントです。

 

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